ポジショニングには6つのコツがありましたね。
①ニッチに絞り込む
②掛け算
③3ステップ T・B・M
④お客さんに寄り添った言葉
⑤マッピング
⑥まず宣言すること
本日はポジショニングの基本中の基本「ニッチ」について考えてみたいと思います。
ニッチに絞り込む
ポジショニングの基本の考え方となります。
「ニッチ」というのは隙間とか、狭い場所という意味でしたね。
どうやってニッチを見つけてゆくか、作り出すか、これがポジショニングの鍵になります。
ニッチに絞り込んで行くほど、ポジションが鮮明になり、目に留まりやすいという訳です。
うまくいっていない人の場合「何でもやります!」となっているパターンが非常に多いのです。これだと、先行しているライバルとは差別化できません。
資本がない所から独立・起業する方であればなおさら、ニッチに絞り込んでパワーを集中させた方が成功の道が開けやすいのです。
例えば・・・
ニッチ戦略で良く事例としてあがるのものを紹介します。
・ヘアカット専用の「QBハウス」
・女性専用フィットネス「カーブス」
・健康高級ファストフード「モスバーガー」
などが有名ですね。
商品のポジショニング事例では下記などがあります。
・メモ専用に特化したキングジム「ポメラ」
・体感的・手軽の任天堂「Wii」
・PC専用メガネ「ブルーライトカットネガネ」
最近「おっ」と思ったのは
男性専門眉毛サロン FIRST(ファースト)
「男性」の「眉毛カット」専門のお店です(笑)。
ここまで特化していると興味でちゃいますね。
ターゲットもコンセプトも明確でブレようがありません。
メディアにも取り上げられて業績も良いようで、ニッチ戦略の好例と言えます。
スモールビジネスでも同じこと
上記は経営学的な話になってしまいますが、スモールビジネスでも同じこと。
例えばセラピーであれば、単にセラピストです。よりも
○○が専門のセラピストです。とした方が目に止まりやすいのです。
ニッチというのは切り口によっても違います。
色々な切り口を探してみましょう。
気を付けたいのは、「こんなのもう他にもやってるよね・・・」
となってしまわない事です。
例えば「回数券」というありふれた手法でも、
それがなかった業界で使えば独自のポジションになります。
他業種のポジショニング、ニッチ戦略を参考に。
このように他業種で参考になる事例は山程あります。
自分の事、自分の業界だけ見ていては新しいアイディアや切り口は見えてきません。
他の業界で成功していて、自分の業界にはないものを
取り入れるのはスモールビジネス成功の近道と言えます。
他業種の事例やコンセプトを研究して、自分に取り入れていきましょう。
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