前回マーケティングの観点から、ポジショニングの定義と重要性のお話をしました。
ビジネスで重要なのはマーケティング。
マーケティングとは、
『お客様になりそうな人を集めて、
良い関係をつくり、
自分たちのサービスや商品を欲しいと思ってもらうこと。』
そしてマーケティングの第一歩こそ「ポジショニング」です。
ポジショニングは、市場に自分の「旗立て」をして、狭くても自分の存在する「陣地」を確保すること。
先に存在する競合と、自分の提供する価値やメッセージがどう違うのか宣言すること。です。
マーケティング用語で言えば3C分析ですね。
市場の中で、自分と競合との位置づけを把握し、相対的に空いている陣地を確保して、差別化する・・・。
なんですが、
はたやん的には、「どうやったらお客様にとって、自分が特別な存在になれるのか?」だと思います。
その為には競合と明確に異なるメッセージやイメージを発信する事です。
はたやんが最初に参入した市場では、競合が ”雑な対応” で ”ベテランが昔気質で商売をする” イメージでした。
そこで、このような旗を立ててポジションを取りました。
・ホスピタリティーの精神を持ち込みお客様に寄り添う
・インターネットマーケティングと動画等のプロモーションを使い、若くて斬新な存在のイメージを創り上げる
その結果、対応が荒っぽくて何となく怖い・・・と思っていたお客様から支持を得られたのです。
ここで注意して欲しいのは、ポジショニングには「自分」と「商品」の2つのポジショニングがあるという事。
ポジショニングの話をすると、どうしても商品の話になりがち。すると
「私には差別化できる特別な知識や技術がない・・・」となってしまうんです。
そんな事はなくて、まず「自分のポジショニング」を考えるべき。
先ほどのはたやんの例で言うと、競合と異なる”商品”ではなく、競合と異なる”在り方”にフォーカスしたのです。
その結果、販売している商品・サービスは大差ないのに、
あえて私たちを選んでくれるお客様たちが現れたのです。
ポジショニングとは相対的なもの。
市場の中で空いている陣地を探す事は必要ですが、
だからと言って”自分にない”事を埋める必要はありません。
あなたには既に”有る”ことを前提として、ポジショニングを考えてみましょう。
・あなたは、何を提供してくれる人なのか?
・あなたは、誰のどんな悩みを解決してくれるのか?
・あなたは、何を専門にしているのか?
これを好ましいと思ってくれるお客様が現れたら、あなたのビジネスは
成功の第一歩を踏み出したようなもの。
ここでは ”超絶技巧によるセラピー技術” といったものは、全体のごく一部の話でしかありません。
あなたの技術にではなくて、あなたのふわっとした優しい”挨拶”に価値を見出す人だっているんです。
さて陥りがちな罠が分かった所で、次回は具体的な話もしてみたいと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
下のボタンをクリックすると
読んでもらえた事がはたやんに伝わります。
応援して頂けるとうれしいです!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村
他にも役に立つ、面白いブログにたくさん出会えます!
是非クリックお願いします(^^)
関連するBlog記事
hatayan1214.hatenablog.com