本日2018年7月10日の日干支は「癸卯」です。
別名は「林中の泉」と呼ばれます。
「癸」は真水を表し、自然界を潤す気で、木(卯)を育てます。
この日干支「癸水卯木」は水の流れ先である木を意味します。
つまり滞りのない「役に立つ綺麗な水」と言えます(良い形の日干支)
困っている人を助ける・面倒を見る・支えると運勢が伸びて行きます。
利他の心で手を差し伸べていてはいかがでしょうか?
さて今日のテーマは、
「売れるコンセプト」を創るコツ
です。
今まで「コンセプト」についてお話ししてきました。
「コンセプト」とはターゲット・ベネフィット・メソッド(テーマ)の3要素からなりました。
コンセプトを考える時にとっても大切な事は、
「ターゲット」です。
【ターゲット・顧客】を考慮しないコンセプトは、
「売れません」
【コンセプト】を決める際に失敗しがちな罠として、
自分のテーマ・メソッド・商品のスペックや性能の良さを押してしまう事です。
これは「ターゲット」にフォーカスにするのではなく、
「自分」や「自分の商品・メソッド」にフォーカスしてしまうことです。
自分の商品がいくら素晴らしくても、
売れるとは限りません。
「ターゲット」にフォーカスすることが、
売れるコンセプトの大前提です。
本気で売れるコンセプトを創るためのコツは、
「人に聞く」です。
商品・サービスへのこだわりが、
かえって、ビジネスの成長のスピードを止めている可能性があります。
どの規模までビジネスを成長させたいのかによりますが、
もしゼロから1年以上ビジネスを続けて売上1000万円を越えていないとしたら、
今の商品・サービスへのを<こだわり>をいっとき脇に置いて、
コンセプトの見直しの時なのかもしれません。
ゼロからのスタート時期ほど、時間を大切にするときです。
早く見切りがつけられれば、新しいコンセプトを売り出すことも出来ます。
もちろん、好きなことをやれて、売上は気にせずに、
ある程度、お金になれば良いという方はこの投稿は無視してください。
コンセプトを見直す時のポイントは、
とにかく「人に聞く」ことです。
つまり、
ターゲット層毎の【リサーチ】【アンケート】を取ることです。
- どんな商品・サービスを求めているのか?
- サービス・メソッドの改善点・要望
- どんな悩みがあるのか?
- 自分のサービスやメソッドで一番良かった所は何か?
4.は見落としがちな質問ですが、自分のUSPが見えてきます。
私は、定期的に10人〜15人ほど30分の無料セッションをします。
見込み客が抱える、悩み・不安・欲望・ヒアリングします。
【リサーチ】をすることでグッと【売れるコンセプト】に近づきます。
リサーチがビジネスの成長の加速度をあげると言っても過言ではありません。
リサーチで得た情報から、
お客様が価値が得られるベネフィットを、私達は提供することができるようになります。
つまり【売れるコンセプト】を創ることできるようになります。
ゼロから起業を目指す方、スタートしたばかり方で売上目処300万円以内の方は、
ターゲット層への無料セッション、無料セミナーを通しての【リサーチ】(ヒアリング)をおすすめします。
次回は、売れるコンテンツの特徴についてです。
菅畠斉伸
有明のセッションルームにて