「運命学」×「セールス」『売れる仕組化通信』

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「入り口は小さく、分かりやすく」

菅畠(スガハタ)です。



本日2018年7月14日の日干支は「丁未」です。
商売の世界では、昔から「未を、またぐ時は気をつけろ!」と言われています。
「未」には「どちらに転ぶか、わかない」という意味を持っているからです。
人生の大勝負、大きな額の投資は本日は避ける事をお勧めします。




さて、今日のテーマに入る前に少しだけおつきあいください。


私が【起業】に関する投稿をはじめようとしたきっかけは、
地に足ついた起業ノウハウの必要性を実感したからです。


私自身、起業すると決めたときに
起業塾やセミナーに通ったりしました。

  • 強みの発掘
  • メッセージの発信
  • 商品作成
  • やりたいこと・ワクワクする事を見つける。

などなど、


これらの事について教わってきました。   
しかし、いったい具体的に何から手をつけて良いか、
何を頑張れば良いかわかりませんでした。


ちょうど2年前私は無職になりました。
40半ばで無職になった私にとっては、
【起業】しか道が残されていないように思っていました。


いろいろ自己啓発セミナーに参加しても、
なんとなく分かったようになってワクワクはするけど、
具体的に何をするかはわからない。


これから先、どうしたらいいんだろう?
本当に困り果てていました。
全く先が見えない。


人生の路頭に迷っていました。


この理由は、今なら分かります。


それは、
ゼロから起業してからの具体的なステップが、
曖昧だったからです。


しかし、
あの経験があったからこそ、
具体的で再現性のある方法や
ビジネスの本質を知ることが必要だと実感できたのです。


2年前の起業間もない頃の経験に今は深く感謝しています。
私を大きく変容させる深い気づきを与えてくれました。


ビジネスは、根性論でも
ふわふわキラキラしたものでもありません。


ビジネスとは、お客様の痛みや不満を取り除き、
願望達成のお手伝いをして、
思い込みや固定観念をシフトさせる事です。


クライアントとの関係は売って終わりではありません。
そこからが本当のスタートです。


だからこそ

本当の意味で、具体的で再現性があり
誰でも実行できるものだけを
伝えていこうと投稿をはじめました


この投稿には全くのゼロからスタートされる方、
そして、働きながらの方でも


ご自分のペースで簡単に確実に取り組める方法にフォーカスして投稿しています。
働きながら起業も同時並行にという方の為にお役に立てると思います。


私のクライアントさんでコーチ・カウンセラーさんの方たちは、
働きながら起業の土台を作っていらっしゃる方が多くいらしゃいます。


睡眠時間削るハードワークであったり、
いつも片手にスマホ持って作業する必要はありません。


時間もお金も自由になり、
「幸せになる為に起業する」が私のモットーです。


どんどん自由になっていくこと、
それが大前提ですよね。


ビジネスは「マインドセット」と「ビジネスノウハウ」の両方が大切です。
起業初期は特に必要だと思います。


過去の私含め、なぜ多くの方が起業したくてもできない、集客に苦戦するのかというと
結局のところ、「制限的な思い込み」と「やり方」を知らないからです。


ただ闇雲にやっても、出口のない迷路のようなものです。
ポイントは押さえて、やるべきことを積み上げれば誰でも大丈夫です。


ビジネスは、シンプルにできています。
本当に全くのゼロからコーチ・コンサル業で起業して、
私自身、起業1年目で売上1000万円をゆうに超えました。




さてさて、
前置きが長くなってしましました。
今日のテーマ【ポジショニング】について、

入り口は小さく、分かりやすく

です。


最初のステップは「ポジショニングの明確化」です。


ポジショニングとは、
あなたが活動していくビジネスの土俵のことです。


あなたが何をしている人なのか
お客様は、誰なのか、
どんなテーマ・商品・メソッドを提供するのか


初めてお会いする方にでも分かるくらいに、
明確できればベストです。


マーケティングの世界では最終的には、
ビジネスの9割は、ポジショニングで決まると言われています。


クライアント、顧客の頭の中で、
あなたが提供するコンセプトが占める割合とでも言えます。


最終的にはブランドに繋がっていくほど、
大切な土台となるところです。


しかし、ゼロからスタートの時期の方は、
あまり考えすぎず、

明確にする。
わかりやすくする。
入り口は、小さくする。
具体的にする。

をベースに楽に考えてみれば良いです。


ポジショニングはクライアントとのビジネスの経験を通して、
磨かれて確立されていきます。

ですので、
最初は完璧なポジショニングを創ることに拘りすぎると、
アクションが取れなくなるので気をつけましょう


ポジショニングの例を一つあげますね。
例えば、ニトリや無印良品。


今は何でも揃っていて、生活をトータルプロデュースというイメージですが
初めは、小さな専門店から始まっています。


そこから、名前を知ってもらい
ファンを作り、大きくなっていったのです。


「入り口は小さく、分かりやすく」
これがゼロからに起業する時の鉄板です。


ビジネスとは、お客様の問題解決・課題克服です。

  • お客様は、どんな方ですか?(性別、年齢など)
  • どんなことで悩み・痛み・悲しみ・願望・思い込みがありますか?
  • 提供できる具体的な解決方法・テーマ・メソッドはなんですか?

これらの問いに答えていき、
ポジショニングを明確にしていきます。


しかし初めにポジショニングを固めすぎる必要はありません。
小さなところか初めて少しづつ問題解決・課題克服をしていく事で、
ポジショニングが磨かれていきます。


実際にポジショニングを考えていきましょう。


例えば、私の場合「独立・起業コンサルタント」です。
これだけだと「誰に」の部分が不明確です。


【働きながら起業副業したい人向け】
【すでに起業しているが売上1000万円に届かない人向け】
の起業コンサルタント。
ここで、「誰に」の部分は分かりました。


ただ、他の人との違いや特徴が分かりません。


【働きながらゼロから起業副業したい方】
【すでに起業しているが売上1000万円に届かない方】を
運命学×セールスで運命を求め、才能・経験・魅力を持続的にお金にして、マインドとビジネスの両面からトータルでサポートする起業コンサルタント。


ここまで来ると、これを見るだけで誰に何を提供している人なのかが分かりますね。
絞り込むことによって、明確になり読者さんに、こちらの意図が伝わります。


【絞り込み】がポジショニングを創る時のコツです。


ですが、
実際にブログを見ていると
絞り込みが不十分のままの方が多くいらっしゃいます。


絞り込むと、お客さんが来なさそうという質問を受けることがありますが
何でもできるというのは逆効果で、何をしているのかが伝わりにくくなります。


【入り口】は小さくて、後々に【大きく稼ぐ】が鉄板です。


クライアントとの経験を通して、様々なフィードバックや気づきから、
どんどん磨かれていき具体的で明確で伝わりやすいポジショニングに進化していきます。


初めは完璧なポジショニングを目指さなくて大丈夫です。
アクションの先に貴方だけのポジショニングが創造されていきます。


普段からクライアントの声に耳を貸して、
丁寧にポジショニングを考えて行けばあなただけの旗を立てる事ができます。


これからお伝えしていくことも
ポジショニングがしっかりできていれば大きな力を発揮できるようになります。



今日のテーマは

入り口は小さく、分かりやすく
でした。


最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。





菅畠斉伸
有明のセッションルームから