日本の同盟国であり貿易大国であるアメリカの大統領が、
あの方になりました。
私達の食生活・食の安全にどのような影響をもたらすのでしょうか?
少し心配ですね。
菜食主義について
ベジタリアンといっても食習慣は人によってことなります。
おおまかには2タイプに分類しました。
ラクトベジタリアン
穀物、野菜、果物、豆類、種子類、ナッツ、乳製品、卵は食べるが、肉、魚や鶏肉は食べない。
ヴィーガン(完全菜食主義)
食生活から動物性食品を完全に摂取しない。
「再生可能食品」と呼ばれている牛乳、チーズ、卵も食べない。
どちらのタイプのベジタリアンも、
肉をたくさん食べる人より健康面では良好である。
という研究結果が多く存在します。
菜食中心のライフスタイル
私はベジタリアンでもヴィーガンでも無い、
菜食中心のライフスタイルをとっています。
”お肉・お魚・乳製品”も少々摂取する菜食中心のライフスタイルです。
今日、肉をたくさん食べるのが良いと言うお医者さんや栄養士はいないです。
そして、
肉や魚を少し食生活に取り込むことは支持されています。
ハーバード大学の研究結果でも、
たっぷりの野菜や果物に少量の肉を加えた食生活は、
最も健康的であるとの結果も出ています。
ドイツのがん研究センターでも、
10歳から70歳で肉を食べる量が平均以下と全く食べない方2000人を対象に調査した結果、
一般の方よりも寿命がかなり長い結果がでたそうです。
調査対象は、
肉も魚も卵も乳製品も食べないヴィーガン、
肉や魚は食べないが卵と乳製品は食べるベジタリアン、
そして殆どベジタリアンですが時々肉を食べる人、
の3グループでした。
その時の調査では、
肉をまったく食べない人よりも、
ベジタリアンもしくは時々肉をたべる人の方が寿命が長い。
という結果がでたそうです。
今では少し肩の力を抜いて、
肉や卵も少々食べても良いと考え、
野菜・果物中心の健康的な食生活を心がけています。
ただし、
健康面の視点以外に、
水問題・環境汚染・食の安全に関しては無視することはできません。
食肉業界の実態
私が菜食中心のライフスタイルになった理由はいくつかありますが、
食肉業界の実情を知ったことも理由の一つです。
『狂牛病』です。
BSE(牛海綿状脳症:狂牛病)の検査は数年前から段階的に緩和されて来ました。
BSEへの関心がいよいよ薄れたタイミングでの、
『実質検査無し』に持って行くやり方は少々疑問が残ります。
事実上のザル状態であり、
正に海外食肉業界の性質が浮き彫にりにしています。
次期アメリカ大統領はあのトランプ氏です。
アメリカの国益を優先し、
日本に強行な姿勢で臨んでくることは既に予想できます。
優先されるべきは私たち日本人の食の安全です。
狂牛病は発症まで時間が掛かります。
現時点での発症者数が少なくても安全では決してないのです。
(つづく)
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