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ホセ・ムヒカ氏 愛について語る。。。

今日、癒しのメンターのところで愛に繋がること、本当の自分に繋がることの大切さ学ばせていただきました。

ホセ・ムシカ氏の考え方、生き様にとてもリンクしていました。



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「世界で一番貧しい大統領」といわれ、初めて来日した南米ウルグアイホセ・ムヒカ前大統領(80)は7日、東京外国語大学東京都府中市)で講演会をされました。

ムヒカ氏は在任中、大統領公邸に住まず、農園から古い愛車で仕事に向かう質素な生活ぶりで、給料の大半を貧しい人のために寄付。
2012年の国連の会議で「貧乏とは無限に多くを必要とし、もっともっとと欲しがることだ」と述べ、世界的な注目を集めた。

講演で、ムヒカ氏は「金があっても年月は買えない。人生を楽しむために時間は重要だ」と述べ、青年期から軍事政権に抵抗した経験を踏まえ、「一緒に同じ考えを持つ人たちと団結して何かをすべきだ。それがあなたの人生に意味や希望を与える」と語りかけた。

会場には約300人が詰めかけ、中庭には中継の大型画面が設置され、入場できなかった学生や市民500人以上が聴き入った。同大スペイン語専攻3年の学生(21)は「生で講演を聴けて感動した。欲しい物を買うためにバイトしているけど、家族と過ごすなど時間の大切さを改めて知った」と話していた。


「日本人は本当に幸せですか?」「一番大きな貧困は孤独です。物の問題ではない」

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 ――他の人が働いていたら、同じように働かないといけないと感じますが
ムヒカ氏「労働者が8時間働き、睡眠に8時間必要で、それ以外にも8時間必要だという闘争があった。その労働闘争をした人たちは亡くなったけど、権利を知らない人はいないでしょう。権利のために闘い、闘争によって意識を開拓したわけです。あなたも同じような考えの人と頑張って下さい。何か魔法が変えてくれるとは思わないで」
 ――私たち若者は何をすべきでしょうか?
ムヒカ氏「消費主義、市場に支配されてはいけません。クモの巣に捕まってしまったようなもので、いつも『これを買え、あれを買え』と責め立てられている。不可欠な物だけ買えば時間は得られるでしょう。古人が言った『貧乏とは、少ししか持っていないことではなく、限りなく多くを必要とし、もっともっとと欲しがることである』という言葉が教えてくれます」
 ――学生時代をどう過ごせば良いでしょうか?
ムヒカ氏「個人的な答えはあなた自身から出てきて獲得するもの。ただ、人間というのは、例えば風に吹かれる木の葉のように非常に弱い。誰かと一緒になれば強くなれます。他者の強さが必要です。人間という同じ種、同じ船に乗っているのです。種に貢献する必要があります。恐れず、心をのぞいてください」


ムヒカさんの幸福論

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「清貧の思想」を地でいく農園暮らしの根っこには、いったい何があるのか。いまも上院議員として、国民から熱い支持を受ける政治家の自宅を訪ね、その原点を語って頂いた内容です。
首都モンテビデオから車で30分。
畑のわきの小さな平屋で、ムヒカ氏は上院議員の妻と2人で暮らす。愛車は1987年製の昔懐かしいフォルクスワーゲン
自ら家事をし、畑も耕す。秋を感じる南半球の3月。
トレパン姿で出てきたムヒカ氏が、庭のベンチに腰を下ろした。


「大統領公邸に住まなかった理由」インタビュアーとのやりとり
 ――とても静かですね。
 「いいところだろう。この国は自然豊かで、とても美しい。特にこんな小さな村は年寄りが暮らすには、もってこいなんだ」
 ――大統領公邸には結局、引っ越さなかったそうですね。
 「当たり前だよ。私はもともと農民の心を持って生まれた。自然が大好きなんだ。4階建ての豪邸で30人からの使用人に囲まれて暮らすなんて、まっぴらだ」
 ――アラブの富豪が、あなたの愛車に100万ドル払うと購入を申し出た噂(うわさ)を聞きました。
 「本当の話だ。息子が珍しい車を集めていると言っていたな。もちろん断ったさ。あの車は友人たちからもらった大事な贈り物だ。贈り物は売り物じゃないんだよ」
 ――「世界で一番貧しい」という称号をどう思いますか。
 「みんな誤解しているね。私が思う『貧しい人』とは、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。でも私は少しのモノで満足して生きている。質素なだけで、貧しくはない」
「モノを買うとき、人はカネで買っているように思うだろう。でも違うんだ。そのカネを稼ぐために働いた、人生という時間で買っているんだよ。生きていくには働かないといけない。でも働くだけの人生でもいけない。ちゃんと生きることが大切なんだ。たくさん買い物をした引き換えに、人生の残り時間がなくなってしまっては元も子もないだろう。簡素に生きていれば人は自由なんだよ」
 ――幸せだと感じるのは、どんなときですか。
 「自分の人生の時間を使って、自分が好きなこと、やりたいことをしているときさ。いまは冬に向けて、ビニールハウスにトマトの植え替え作業をしているときかな。それに幸せとは、隣の人のことをよく知り、地元の人々とよく話し合うこと。会話に時間をかけることだとも思う」
 ――大都会の生活では難しいですね。
「人間が犯した間違いの一つが、巨大都市をつくりあげてしまったことだ。人間的な暮らしには、まったく向いていない。人が生きるうえでは、都市は小さいほうがいいんだよ。そもそも通勤に毎日3時間も4時間も無駄に使うなんて、馬鹿げている」
 ――でも、東京で私たちはそうやって暮らしているのです。
「効率や成長一辺倒の西洋文明とは違った別の文化、別の暮らしが日本にはあったはずだろう。それを突然、全部忘れてしまったような印象が私にはある」
 ――2012年にブラジルの国連会議(リオ+20)でした演説は、日本で絵本になりました。
「このまま大量消費と資源の浪費を続け、自然を攻撃していては地球がもたない、生き方から変えていこう、と言いたかったんだ。簡素な生き方は、日本人にも響くんだと思う。子どものころ、近所に日本からの農業移民がたくさんいてね。みんな勤勉で、わずかな持ち物でも満ち足りて暮らしていた。いまの日本人も同じかどうかは知らないが」

     

獄中に14年、うち10年は独房に壮絶な人生

60~70年代、ムヒカ氏は都市ゲリラ「トゥパマロス」のメンバーとなり、武装闘争に携わった。投獄4回、脱獄2回。銃撃戦で6発撃たれ、重傷を負ったこともある。
 ――軍事政権下、長く投獄されていたそうですね。
「平等な社会を夢見て、私はゲリラになった。でも捕まって、14年近く収監されたんだ。うち10年ほどは軍の独房だった。長く本も読ませてもらえなかった。厳しく、つらい歳月だったよ」
「独房で眠る夜、マット1枚があるだけで私は満ち足りた。
質素に生きていけるようになったのは、あの経験からだ。孤
独で、何もないなかで抵抗し、生き延びた。
『人はより良い世界をつくることができる』という希望がなかったら、いまの私はないね」
 ――刑務所が原点ですか。
「そうだ。人は苦しみや敗北からこそ多くを学ぶ。以前は見えなかったことが見えるようになるから。人生のあらゆる場面で言えることだが、大事なのは失敗に学び再び歩み始めることだ」
 ――独房で何が見えました?
「生きることの奇跡だ。人は独りでは生きていけない。恋人や家族、友人と過ごす時間こそが、生きるということなんだ。人生で最大の懲罰が、孤独なんだよ」
「もう一つ、ファナチシズム(熱狂)は危ないということだ。左であれ右であれ宗教であれ、狂信は必ず、異質なものへの憎しみを生む。憎しみのうえに、善きものは決して築けない。異なるものにも寛容であって初めて、人は幸せに生きることができるんだ」

最後に

力を求めた12年間でした。
今少しづつ手放し、愛からの世界で生きようともがいています。
ムヒカ氏の様なスケールは無理かもしれないけれど、自分が愛その物になる事の尊さたるや「世界一貧しい大統領」に教えていただきました。



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