「会社員は辞めたほうがいいかどうか?」
最近この類の質問をよく頂きます。
その時にこう答えるようにしています。
”卒サラ・脱サラして税金・社会保険費のコストを下げる事と会社員・サラリーマンとして組織の一員として利益を得る事のどちらを選ぶかは、各々の経済的状況から合理的に判断して下さい”
今現在、世の中の会社員・OLの多くが自動的に高い税金と保険料を払い続けているという事実を知らずに生活しています。
もしくは頭では分かっていても見ないようにしているか?もしくは聞いた事はあるけどなんとなくの理解である。とか、、、、いろいろ様々だとおもいます。
これからお伝えするする事はとてもシンプルで且つとてもパワフルな内容です。
事実、僕自身が12年前にこの事を知り、価値観、マインドが大きく変わりました。
国家の市場への介入
ちょうど10年位前、大手資格学校の中小企業診断士コースに通っていました。
この資格は合格するために当時、7つくらいの複数科目を取得しなければなりませんでした。
当時、学歴もない、無職で、あるのは借金、焦りと不安だけでした。
なんとか”みずからの”人的資本の価値”を向上させて良い企業に潜り込みたい、ともがき苦しんでいた時期です。
子供のころから試験とか資格とか大の苦手な私が当然簡単には受かるはずもありません。
当時、取得する7科目の中に”経済学”がありました。(今あるのかどうかわかりませんが?)
マクロ経済だのミクロ経済だのIS曲線だのLM曲線だの一応勉強しましたが、全くちんぷんかんぷん、というか全く面白く無く、挫折寸前でした。
しかし、ある経済誌のコラムだけはシックリきたのです。
それは
”市場は本来、自由な経済人の集合である。しかし現実的には本人は経済合理的に行動にしたい、不合理な立場を強制されるという事態が頻繁におきうる。これは主に、国家が市場にに介入するためである”
1.厚生年金制度
その象徴的な例がサラリーマンが加入する厚生年金制度です。
この制度は国家がサラリーマンに加入を強制しているため、会社を辞めなければ脱退することが出来ない強制徴収制度です💦
構造的にサラリーマンが損をするまさに最たる例です。
最後に
自由は様々な定義があるかと思いますが、好きな様に好きな時に好きな場所で暮らしたいと思うなら、安定したサラリーマンの行き方は手放す必要があります。
また、逆に人より少し良い生活をしたい、そこそこの高級ブランドのカバンや時計を買い、適度な良い服を着て、BMWに乗って、たまには高級レストランでディナーをしたい、というのであれば会社員を辞めるという選択を取る必要はないと思います。
しかし、自営業者や会社オーナーなどの”税引き前の収入取得・税コストの最小化が可能な立場は諦めることになりますが、、、、。
どちらを選ぶかはほんとに自分次第です。
おすすめの一冊です。
改訂版 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント:経済的自由があなたのものになる (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
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(つづく)
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