<日干支読み>2017年12月4日【乙丑】「雪中和生の木」【天堂星】「平和」
本日の干支は乙木丑土ですね。
乙は自然界では「草木」で、
丑は「田園」「畑」、季節は「晩冬」で時期は「新暦の一月」です。
☞本日の「空間」からのメッセージ
本日のテーマは「信じて続ける」です。今日の日干支は「晩冬の草根」を表します。今は未だ寒くて厳しくても「春」の到来は間近である状態を表します。心地良い「時間」「空間」の中で、始めたこと、続けて来たことを、今はただ続けることが、後々に大きく運勢を稼働させると今日の「空間」が教えてくれています。欠乏感から刹那的・衝動的に「何かをする」では無く、「何を信じて続けるか」が最も大切な刻だとも教えてくれています。それと、本日は「出しゃばり」「口うるさい」態度には注意が必要です。「大きなお節介」になりかねません。聞かれたら丁寧に答えるという「相談役」を意識してみてはいかがでしょうか?本日も私のブログを読んで頂きましてありがとうございます。
目次
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- <日干支読み>2017年12月4日【乙丑】「雪中和生の木」【天堂星】「平和」
- ☞本日の「空間」からのメッセージ
- ☞【乙丑】(別名:平和)のポイント
- ☞【天堂星】からのメッセージ
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☞【乙丑】(別名:平和)のポイント
「乙」は旧来の陋習(ろうしゅう)を破って新しいものを創り出す為に、「甲」の春気に応じて改革の動きを始めたものの、ちょうど春の陽気に会って外に出た新芽が、冷たい寒気の残る外界の抵抗で真っ直ぐ伸びられずに曲がりくねっているように、伸び悩む姿を表します。その中で、生まれて落ちたばかりの赤子が、初めて曲がっている手を真っ直ぐに伸ばすように、初心を曲げずに貫き通すのが「丑」(ちゅう)の意義です。
「丑」にはまた、「養う」と同時に「紐」(結び)の意があり、「亥」や「子」の段階では裏に隠れていた問題が、徐々に大きくなって「丑」で表面化しますから、人々が相い結び結集して、それらの問題に当たるべき事を教えてくれています。
「乙丑」(いっつちゅう)では、昨日の「甲子」で新しい事業を始めたものの、依然、内外の抵抗が強いし、色々な問題も出てきますが、一致協力して、苦労しながらも努力していく事を意味しています。その際に注意すべき事は、少しの混乱や困難があっても性急に解決しようとせずに、初心を堅持しながら、ひとつづつ念を入れて慎重に対処するべきだと教えてくれています。
「乙丑」の日に生まれた人の特徴
「乙木」は草、根を表し、季節は春。
「丑土」は湿った土で、季節は晩冬。
「丑」の性質
- 土性(湿度)・・・万物が育つやすい。
- 冬の終わり・・・春をじっと待つ時期。
- 土は自分からは動かない・動けない。
「土性(土用)」は運勢そのものに「粘り強さ」の気を備えている。
日干支「丑土」の人は特に粘り強いので、特に苦しい時ほど、チャンスが来るまのを待つ姿勢で運勢稼働する。
(冬と春の季節を繋ぐ十二支で、春の訪れは間近だから)
「乙丑日」
別名「雪中和生の木」と呼ぶ。天干「乙木」が地支「丑土」を剋す。
「丑」は蔵干(二十八元)に、初元「癸水」中元「辛金」本元「己土」がある。
本元から順に「土生金」「金生水」と生じる。
更に初元「癸水」から日干「乙木」を「水生木」と生じている。
よって、天干が地支をを剋す形ではあっても、「友情」と良い形である。
下から順に生じられ最後に日干が生じられる形→◉最後に自分が助けれれる「宿命」
◉非常に粘り強い運勢
- 土壇場に強い
- 苦しい時に助けられやすい。
- 配偶者が肉体的にも精神的にもしっかりとしていると伸びる宿命
宿命内に太陽を表す「丙火」があると「乙木」(冬草)が旺盛に茂る良い「命」となる。
「丑」が「刑」「冲」されると本来の天干「己土」の良さが出ない。
「散法」(冲・刑・害)に出会うと粘り強さが半減、壊れてしまう。
「合法」が合わさると調和を得る。
「乙丑日」は特に「冲動」を忌み嫌う。
「乙丑」の「性質」と「未来」
日干支・月干支・年干支のどこにあっても同じ解釈です。
「性質」
着実にゆっくりと、人生を歩んで行く努力家です。外見は穏やかに見えますが、内面はなかなか強情で、自分の思った通りのマイペース人生です。理知的な物の考え方をするのですが、その思考の幅は狭く一つ好きになるものがあると、どこまでもそれを掘り下げて行く融通の利かないとこもあります。不器用な人のなりやすいのがこの宿命です。
「未来」
この宿命は大器晩成ですので、若い頃には実力を充分に発揮することはできません。つまり、経験や実力をつける努力をコツコツ積み重ねた後、ようやく花開く人なのです。男性女性を問わず、結婚後が特にポイントです。この時の努力の結果が中年以降の開運に繋がってきます。この宿命の運とは、名誉運よりは財産運を示しています。
☞【天堂星】からのメッセージ
- 現実面・精神面の両方をバランス良く選択する事が重要
- 出しゃばったり口うるさい姿勢は注意!!
- 相談役に徹する
- 物事の後始末をつける
- 静穏な時間、調和とバランを大切にする
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