＜開運干支読み＞ 2017年1月14日 日干支【辛丑】
”1月干支”と本日の”日干支”共に【辛丑】です。
本日は色濃くその気を受けることになります。
”道は必ず開かれるから今は根気・我慢の時です。
不安を払拭する為に、無意味に行動する日ではありません。
しっかりと、自分と向き合う静かな時間を持ち、
この機を経験・才能の棚卸と統合にあててください”
”天印星”の気は、
”何かを始めたり、焦りからの行動をする時ではありません。
何か始める前の”準備の時”を意味します。
また、
”赤ん坊の時代”を意味する星です。
”素直な心”を大切にしてお過ごし下さい。
静かに読書したり、一人になり、”スタート準備”の時間を取ることオススメします。
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目次
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辛の意味
辛：舌を刃物で刺す。びりっとした味。
今まで下に伏在していた陽氣が、
様々な問題点・課題を”革新”する。
という意味があります。
辛は新に通じる。
”辛は万物の辛生（新生）に通じる”
辛は”つらい・からい”とも読みます。
”矛盾、抑圧を排除し乗越えて発現する様”を表します。
抑えられて伏在していた大きなエネルギーが表に出現する状態ですので、”破壊・殺傷・地震”の意味も含みます。
更には"宝石”を意味します。
宝石は磨き上げてはじめ美しく輝き始めるものだから、
厳しく自分自身を磨きあげる時。
とも読み取れます。
本日は、
”行動を慎み、自己の心身を清め新たにする”
つまり、
『今日は行動は控えめにして、自分自身を見つめる時間にあてて下さい。
あらたな”気付き”生まれてきます』
丑の意味
母のお腹の胎児が体外に出る為右手を伸ばした様を表します。
曲がっていた手を生まれる為に伸ばし、
はじめて指先に力を強く入れる。
「つかむ」「にぎる」「はじめる」を意味します。
更には”丑”は”紐”と表し”束ねる”や”統率”を意味します。
つまり
経験を棚卸して”まとめる”
幾つかの才能を”統合する”
”チームを創る”
そのタイミングとも読み解けます。
辛丑（かのとのうし）の意味
上述した【辛丑】の字義をまとめてみると、
これまで蓄積した陽のエネルギーにより、
今までの解決してこれなかった課題・問題点を大掛かりに革新する為、
個人であれ組織であれ整理整頓し、
新しい紀律と新しいビジョンを描き、
道筋をつけ、
着実に未来に向う。
と読み解く事ができます。
つまり、
過去の弛まぬ自己研鑽を糧に、
今まで見て見ぬふりをしていた課題克服の為、
己を振り返り、
自己改革の為に
新たなルールや目標を創る日。
とも読み解けます。
天印星（準備の時）
”辛丑”は算命学の十二大従星の”天印星”という「赤ん坊の時代」「幼児のような純粋さ」を持つ星”を備えています。
”天印星”は十二支の”丑（うし・ちゅう）”の状態を大きく反映しています。
『五行大義』には”丑には結ぶとか、繋ぐの意味があり、万物が芽生えて、どんどん分裂していく細胞を繋ぎ合わせ、結合させながら生長していく”とされています。
”丑”には”養”(やしなう）の意味を持ち合わせます。
さらに『史記』*1には”万物が芽生えたものの、まだあえて地上に出ない様”と書かれています。
この星は特徴は、”最大の無抵抗”です。
”無抵抗ゆえに攻撃して来るものもいない様”
表しています。
「有中の無」（肉体的な形はあるが、意識は無為自然）であり、エネルギー（活力）の強さからいうと”無”に等しいが、抵抗がないから何でも好きな様ように無邪気にできる。
「無中の有」で無限の可能性を含んでいる。
こと意味します。
”天印星”は、
”物事の開始・出発ではなく、出発の為の準備のエネルギー”
"人の目の触れない所で、諸所の原因を創り出すエネルギー”
を意味します。
ですから、
”不安を消す為だけの無意味な行動”はお勧めしません。”スタートの為の準備する時間です”
最後に
”1月干支”と本日の”日干支”共に【辛丑】です。
本日は色濃くその気を受けることになります。
”道は必ず開かれるから今は根気・我慢の時です。
不安を払拭する為に、無意味に行動する日ではありません。
しっかりと、自分と向き合う静かな時間を持ち、
この機を経験・才能を棚卸と統合にあててください”
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