2017年1月11日 日干支 【戊戌】(つちのえのいぬ)
本日は陰陽五行から見ると十干の”戊”と十二支の”戌”が”陽土性同士”の”相和”の関係になります。
つまり、
”善し悪し関係なく、大きくどちらかに傾く”
と読み解けます。
「偏りが起きて、違和感を感じた時は、自分本来の理念・使命・役割を思い出し、
”シンプル”な行動を心がけてください」
また、
”戊”と”戌”共に、
- ”シンプルに分かりやすくする”
- ”断捨離”
- ”ムリ・ムダの改善”
- ”迷い・因習・因縁を断つ”
を意味します。
”枝葉末節なコト・モノ・話(議論)を徹底的に排除して、集中するべき一点を明確にし、そこを深く掘り下げる事”が大切な日です。
その結果として、
想像以上の異次元な世界・発想・可能性が生まれるかもしれません。
本日はそんな氣をもった空間です。
更にもし可能であれば、
お墓や仏壇の前でご先祖様と心の会話をして供養されると尚良しです。
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目次
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戊の意味
戊は「ぼ・つちのえ」と読みます。
性質は陽土性です。
自然界で表すなら山、山脈を表します。
山は外からは雄大で威圧的にも見えます。
その反面、
山の中に入れば種々の生物の活動や職別の生息し、気を抜くと危険が存在し注意が必要な場所になる。
つまり、
”雄大で落ち着きある姿・従来からの力と様々な諸活動とが同居する”
と読み解けます。
戊は茂に通じ、
前日の丁から引き続き、
『一層、陰・陽が互いに繁りながら混在している』
と見れます。
戊は大きな刃がついた戈(ほこ)の形を表し、草冠(くさかんむり)をついた茂に通じ、
「茂・繁茂する」という意味を持ちます。
”草が繁茂する様、物事が繁栄すると共に繁雑化するので、無駄を省き・簡略化するように努め始める必要がある”
事を意味します。
”無駄を省き、風通しを良くする”
つまり
『禊(みそぎ)』
禊は”身を削ぐ”と”新しいことが始める”の意味があります。
戌の意味
季節は秋の土曜で、性質は陽土性です。
十干は戊土です。
”天の川の出発地点”を表します。
内面に内包・蓄積していたエネルギーを外面に放出する。
を意味します。
また、
戌は茂の通じます。
この季節は(9月)、
草木は繁茂し老熟した樹木が日当たり悪く、風通しの良い状態を望んでいる様。
を表しています。
つまり、
不要な枝葉を切り払う必要がある。
と読み解けます。
未来の可能性ある枝葉は残す為に”剪定”を行って樹を整える時である。
とも読み解けます。
戊戌の意義
”戊”も”戌”も”茂”を表します。
”草木が繁茂しすぎて日当たり、風通しがとても悪く、”剪定”が必要な状態”
を意味ます。
”戊土戌土”で、陰陽の性質は共に陽土性で、五行は「比和関係」です。
「比和関係」は”善し悪しのどちらかに偏る”
つまり、
”良い場合はますます良く、悪い場合はますます悪くなる”
と読み解けます。
天庫星
戊戌は算命学の十二大従星*1の”天庫星”という”の「お墓」・「入墓」・「墓守」・「生と死の循環」つまり古い生命体から新しい生命体へ進んで行くエネルギーの星”を備えています。
「天庫星」は互いに関連性のない個々の事象をひとつひとつ、単独にどこまでも追求し、新しいものを生み出し、発見してく「凝り性の星」の意味もあります。
”ひとつの分野を深く掘り下げて、新しいものを生み出す環境に恵まれている”
と言えます。
最後に
戊と戌は互いに”剪定の時”を意味します。
干支の”十干”と”十二支”が共に”剪定”を意味している訳なので、
つまり、
”強い気持ち、決意して”ムリ・ムダ・迷い”の整理整頓を断行する気”と読み解けます。
それは広い意味で、心身ともに不効率・不要なモノ・コトを断捨離することを意味します。
まさに”大浄化・禊”に相応しい日です。
本日の開運フレーズ
- ”心・技・体・環境”において”大浄化”・”禊”を強い決意で行う事は、古い世界から新しい世界に進む循環のはじまりです。
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- 余計なモノ・コトの断捨離を済ませ、シンプルに一つの分野を深く掘り下げて研究することで、新しい異次元の発想・可能性が生まれる。
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- 偏りは禁物です、自分軸に立ち返り、枝葉末節なモノ・コトを排除し”シンプル”に考える。
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hatayan1214.hatenablog.com
*1:十二大従星:「日干」という本人のカラーで「十二支」を染めたもので、その人の生涯を通じて循環する十二の段階のそれぞれにおいて、自らの素質と能力とエネルギーをどの程度発揮できる状況にいるのかを詳しくみるものです。