http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160430/k10010504471000.html
＜引用＞
アメリカ財務省は各国の為替政策に関する最新の報告を公表し、通貨を意図的に安く誘導する為替操作への監視を強化するため、中国や日本など５つの国と地域を、輸出を増やそうと、自国通貨の為替レートを安く誘導する政策を行っていないかどうかを重点的にチェックする「監視リスト」の対象にして動向を詳しく分析していくと発表しました。
アメリカ財務省は２９日、世界の主な貿易相手国の為替政策などを分析した半年に１度の報告を公表しました。
今回の報告からアメリカへの輸出で巨額の黒字を計上していたり、通貨安を誘導する為替介入を続けていたりする国や地域を新たに設ける「監視リスト」に載せることになりました。
中国、日本、韓国、台湾、それにドイツの５つの国と地域を対象にして特に監視を強化すると発表しました。
このうち、日本については対米貿易が多額の黒字になっていることから対象となりましたが、過去４年間、円安に誘導する市場介入はしていないと指摘しました。
報告では日本の政府内から、このところの円高ドル安傾向は「過度な動き」で、「場合によっては必要な措置をとる」と市場介入を示唆したとも取られる発言が出ていました。
米は日本政府に対して今の円相場の動きは「秩序を保っている」という見解を示して反論し、日本をけん制しました。
この「監視リスト」はＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定を巡り、アメリカ議会が意図的な為替操作への監視強化を求めたことに対応したもので、今後、対象国の為替政策などが重点的に分析されることになります。
twitterの声
中国だけ監視対象だと関係が悪くなるから日本も入れたって都合のいい解釈読んだけど、日本は明らかに円安をめざして介入してるよね。日本だけ都合よくが許される分けない→米財務省 日本や中国を為替操作の「監視リスト」に | NHKニュース https://t.co/1tad9N0Iud
— だいちゃん (@daichannahc) April 30, 2016
米国って散々市場操作してなかったかな？
— 空白@新人喧嘩凸大会審査員 (@housou1111) April 30, 2016
過去に何度も自分の都合の良い様にしてきてるし、今の現状は米国発なんだけど
流石世界一の国際金融マフィアは違いますわ
米財務省 日本や中国を為替操作の「監視リスト」に | NHKニュース https://t.co/ViGfVSW7Wz
政権の犬に成り下がってる日銀も問題だが、それをアメリカが『監視』とは何事？！通貨は自国の主権によるものでしょそれを他国が「監視」って何様？脅し？嫌らしいな…→米財務省 日本や中国を為替操作の「監視リスト」に | NHKニュース https://t.co/CymOrehtek
— 蓮見唯香 (@YUIKA322) April 30, 2016
https://twitter.com/lakililac/status/726309680230735872
読売新聞｜米財務省、日本を為替監視対象に…市場介入警戒https://t.co/9TS4rttpnI
— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) April 30, 2016
『…麻生財務相らの「場合によっては必要な措置をとる」という発言に言及…最近のドル・円相場について「市場の秩序は保たれている」と反論…市場介入しないよう日本をけん制…』
【米財務省 日本や中国を為替操作の「監視リスト」に】
— 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و (@value_investors) April 30, 2016
アメリカ様の言う通りに政策を実現してきた日本
次なる政策は、アメリカ様のために日本の市場を開放すること。ドル安でアメリカ様は日本の輸出攻勢。遺伝子組み換え食品も大量輸入。 pic.twitter.com/BIRNwAOhlB
@kabuwakitahama ルー長官は110円じゃ納得できないようですね(p_-)
— taro (@masters0012) April 29, 2016
米財務省 日本や中国を為替操作の「監視リスト」に | NHKニュース https://t.co/JLSWec1TgW … …
最後に
輸出を増やそうと、自国通貨の為替レートを安く誘導することがないように日本、中国、韓国、台湾、ドイツの市場介入をけん制する狙いでしょう。
日本は対米貿易で黒字計上している事と麻生財務相らの「場合によっては必要な措置をとる」という発言に反応したようでうすね。
ただし、一応日本は過去４年間意図的な円安誘導はしていないとされています。
今後、世界的な経済停滞のが続くと囁かれる中で、日本は熊本大地震の継続的な復興援助政策、消費税増税と経済的に厳しい状況や局面が続いていきます。
６月のG7までは、あからさまには為替介入はできないでしょうし、このまま円高が続くようでは先行きが非常に厳しく感じます。
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