首相 野党の協力も得て憲法改正目指す考え | NHKニュース
<引用>
安倍総理大臣は29日放送された民放の番組で、夏の参議院選挙で非改選も含めて、自民・公明両党だけで憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を確保するのは「ほとんど不可能に近い」と述べ、野党側の協力も得て憲法改正を目指す考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は憲法改正について、「もっと国会の憲法審査会で活発な議論をすべきだ。指1本触れてはならないという考え方はおかしい。ある意味、今を生きる政治家として責任を放棄していることではないか」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「夏の参議院選挙で、与党だけで憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を取るのはほとんど不可能に近い。与党以外の政党や個人をいかに集めることができるかということではないか」と述べました。
一方、安倍総理大臣は衆議院の解散・総選挙について、「今まで全く考えておらず、今も考えていない。熊本地震の発災以来、先手先手で対応することを心がけ、それに全神経を集中していくという思いで取り組んでいく必要がある。その意味において、全く解散について私は考えていない」と述べました。
また、安倍総理大臣は来月の伊勢志摩サミットに合わせたアメリカのオバマ大統領の広島訪問の可能性について、みずから発言することは避けたいとしたうえで、「なぜ、日本が核のない世界を作ることや、核兵器の廃絶を訴え続けてきたかということを理解していただけるのではないか」と述べました。
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twitterの声
安部首相が夏の参院選で、憲法改正に積極的な勢力で改正発議に必要な3分の2以上の議席を目指すと発言したことを巡り、野党の足並みが乱れている。民主党の岡田代表は徹底抗戦の構えを崩していないが、同党内や維新の党からは議論に応じるべきだとの声も上がっている。
— ヒシロロ (@Hishiroro) 2016年1月13日
安部首相がいくら憲法改正や「美しい国」を叫んでも、国民の関心事はいつでも経済と年金。目指す先が分からない信念に賛同するほど国民は馬鹿ではない。そして、目指す先を具体的に説明する義務は首相にある。/憲法改正は「大改革」ではない http://t.co/ommufcUN2o”
— 千葉 昭平 (@s1shimz) 2014年12月25日
チャンネルくららで今回の法案を通す事によって安部首相が目指す憲法改正が遠くなったとのこと。ほんのちょっとの抑止力を高めた割には戦争法案とのレッテルを貼られて共産党の思う壺なんだと。難しい話だが私は安部首相の一歩前進を評価したい。憲法改正には世代交代が必要で団塊が去らない限り無理と
— National (@quizzuki) 2015年9月18日
安部首相は憲法改正を唱えているが、当然だが日米安全保障条約を見直す考えは全く無いだろう。日米安保条約無しでは、日本の安全を維持できないからだ。また日本の政府、政党、市民団体が、日米安全保障条約を見直す考えの動きをしただけで、その動きはUSAによって潰されるだろう。
— とある仏教徒のつぶやき (@gotok6810) 2016年4月29日
最後に
憲法改正は自民党は立党当初から党是として掲げてきていて、衆議院を2/3抑えている今、まさに立党当初の悲願が成就できる可能性が出てきています。
参院を与党だけで2/3確保する事は現実的に困難であることから、おおさか維新の会を含め野党への協力を呼びかけ、是が非でも憲法改正に漕ぎつかせたい思いが伝わってきます。
民進党の岡田さんは徹底抗戦の構えでいるようですが、野党の中でも憲法改正に賛成する声も出ています。
大半の国民は憲法改正よりは経済・税金への関心が強い中で、果たして国民の信任を得て憲法改正に漕ぎ着ける事が出来るのでしょうか?
まずは、熊本大震災への政府の対応しっかりと見させていただきましょう。
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