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起業・フリーランスの方に効く会計のクスリ -儲けの大きさ・入金の早さ-

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上場企業と、独立して作る小さな会社は、同じ会社であっても、中身が全然異なります。
売上や従業員規模はもとより、適用されるルールも全然違います。

小さい会社には小さい会社の経営があり、数字があります。会社のスタートの殆どがみな小さい会社です。
世の中の会計セミナーや会計の入門書の内容は大企業を中心としたものが多いです。

大企業は、株主から大金を預かっていますので、ミスや不正の起こらない体制づくりはとても大切ですが、小さな会社はそれよりも、日常の資金繰りの方が切実です。

小さな会社にとって、やはり一番大切なのは「お金を回す」ことになります。お金が回らないことには、自身が生活できませんし、会社も潰れてしまいます。

一つ例を挙げます。
何かを仕入れ、販売するビジネスを立ち上げたとします。1,000円で仕入れた商品を2,000円で販売するか、2,500円で販売するか。
普通は2,500円で販売した方が良いですね。

しかし、2,000円で販売するなら、現金で売れるけれど、2,500円だと「掛け販売」で入金が2か月遅れるとなったらどうでしょう?

資金繰りに余裕があれば、2,500円で販売したいところですが、はじめのうちは2,000円で販売するかもしれませんね。

商売は儲けの大きさだけではなく、入金の早さも非常に重要です。
時と場合によっては儲けを犠牲にし、早めの資金回収を優先することもあります。

この儲けの大きさを表すのが、損益計算書、いわゆるP/Lというものになり。入出金の状況をあらわすのが、キャッシュフロー計算書でしたり、資金繰り表となります。

小さな会社では会社の資金繰りが社長や従業員の生活に直結しますから、儲けだけではなく資金繰りをしっかりと見なくてはなりません。

会社が潰れるのは「お金が無くなった時」です。黒字・赤字に関係なく、払わなければならないときに、払うお金が無くなった瞬間に会社は潰れます。これはどんな会社にも言えます。

上記で、キャッシュフロー計算書と出しましたが、このキャッシュフロー計算書はルール上は小さな会社は作る義務はなく、上場している大企業にとっては作成は義務付けられています。

キャッシュフロー計算書と資金繰り表の違いは何でしょうか?どちらも「収支」という所までは一緒です。
キャッシュフロー計算書は、投資家への情報提供目的で作られる年次・結果ベースの収支であり、資金繰り表は、月次(日次・年次)・計画ベースの収支表です。

資金がショートしないために月々の収支を予定表として作成します。

どんな仕事を立ち上げて月々(日々)のお金を回し、年々のお金を増やしていくのか。そのための資金繰り表作成は非常に重要になっていきます。


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