はたやんアメリカ企業の日本法人で10年以上働かせて頂きました。
会社内では銀行出身でMBA取得者が2年〜3年毎に出たり入ったりして、
頻繁に部署の責任者がコロコロ変わることは日常茶飯事でした。
1〜3年で上級管理職や部長クラスが変わっても現場業務は全くもってかわりません。
変わるのは、
新しい管理方法の名の下、
もしくは海の向こうのお殿様のお達しで、
無駄な資料作成の手間がわんさかと増えるだけです💦
(皆さんほんとに資料作成が上手な方が多かったです)
はたやんはその光景を"渡り鳥の飛来”と呼び、
なんとなく季節の風物詩的に捉えていました。笑
毎年、ストレッチという外資系企業独特の用語の名の元に、
”渡り鳥さん”がお創りになるピッチ(プレゼン資料)の円グラフの為に、
皆がアホみたいな高い数値目標を受け入れ、
心身ボロボロになりながら当たり前のようにチャレンジし続ける日々(毎年)でした。
会社のオペレーションは、
元々軍隊の指揮命令系統の機能が発端です。
今振り返ってみて、
いくら生活の為とはいえ、
あの時あんな働き方が出来たのは、
軽い洗脳に近い状態になっていたからかもしれません。
当たり前のように毎年ストレッチがつづいていきました。
そして
⭐︎⭐︎⭐︎
7年前、世界経済にとてつもない衝撃がはしります。
アメリカの超大手証券会社リーマンブラザーズの破綻です。
そう
リーマンショック
です。
初めてその言葉を聞いた時、
何かサラリーマンにとって大変なショックがおきる事なのか?
当時はたやん、リーマンショックのリーマンからサラリーマンショックの略だとほんとに思ってしまいました。
当たらずとも遠からずでしたが。
当時働いていた会社はアメリカ企業の日本法人です。
そして最悪な事におもいっきり金融部門です。笑
さすがにリーマンショック以降は”渡り鳥”現象がなくなり、
徹底したコストコントロールのオペレーションが数年つづきました。
毎年切り詰められるコスト。
当然の様にリストラの嵐が吹き荒れました。
毎年、真っ先に年齢が高く高年収の仲間が、
その人の貢献度、能力や人格など全く関係なくその対象とされていきました。
はたやんのすばらしい先輩達も例外ではありませんでした。
「何年か経てば次は我が身だ」
どんなに厳しい目標でも何故か嫌いになれなかった会社に対して、
そして自分の人生に対して、
なんとも言えない”恐れ、絶望そして激しい怒り”を感じたのを覚えています。
今でもあの感覚は忘れられません。
この出来事が、はたやんの考え方を180°を変えるキッカケになりました。
このまま毎年すぎても幸せにはなれない。
誰にも侵されない心の平安など得る事などできない。
縛られ続けたあげく放り出される。
世の中、現実は過酷なんだ。
その時はかなり精神的にまいっていて自虐的になっていたかもしれません。
しかし
自由に生きる事ってなんだ?
もう偽りの「安定」を得る代償の為に「自由」を売り渡すのはやめよう。
人生を選択できる稼ぐ力を持とう。
いつも毎日考えるようにななりました。
決して感情的になって軽率にサラリーマンを辞めて独立するのは勧めません。
大事なのは、
自由になるための戦略としてどう稼ぐ力を身につけ実践し仕組みを創っていくか。
です。
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