はたやんが大手機械商社の新入社員だった頃、毎日毎日ダメ出しばかりされていました。
もちろん自分がろくでもない新人だったというのはあります。
それを承知の上であえて述べるとすれば、
単なるダメ出し ”しか出来ない” 会社の限界もあったのではないかと思うのです。
単純にミスを指摘したり、というレベルの低いダメ出しは簡単で誰にでも出来ます。
しかしレベルの高いダメ出しは、相当の学びとビジョンと責任感がなければできません。
それは「目指すべき未来に向かう途中なのだ」という気付きを相手に起こさせるもの。
ダメ出しというよりも導きになりますね。
相手に剣を持たせ、生き抜く力を与える為には、単なる野次馬では務まりません。
自信も深く学び、ビジョンを描き、責任と気合をもって相対せねばなりません。
知性も必要です。
だから当時は「ダメ出しばっかの会社だ!」と怒っていたけれど、
見方を変えれば「会社も ”ダメ出しする” しか方法が分からなかったのだ」と思えています。
でも誤解しないでください。
当時鍛えられた事は、間違いなく自分を高めてくれたし、
今他社と戦っても負けない強みになっています。
その会社はもっと成長して、業界内でも名の知れた実力派企業になっています。
ただしそういう所とは別のベクトルで、チームや組織としての学びや文化が重要なのだと思うのです。
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