質素な生活ぶりから「世界で一番貧しい大統領」として知られ、初来日した南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が本日7日、東京都府中市の東京外国語大学を訪問。
約300人の学生を前に「日本人は本当に幸せですか?」と題して公演を行いました。
「一番大きな貧困は孤独です。物の問題ではない」などと、とつとつと語り語り初めたそうです。
会場では同大の学生ら約300人が聴講し、中継モニターを置いた広場にも大勢の学生や市民らが集ったそうです。
僕はほんとに残念ながら予定があわず行くことが出来ませんでしたが、ウルグアイを心から愛する私の大切な友人が参加しました。
ノーネクタイ姿で現れたムヒカ氏は講演で「重要なのは、大切な時間を得るために制限をつけること」などと人生訓を披露してくれたそうです。
今話題のタックスヘイブン(租税回避地)をめぐる問題が明るみに出た「パナマ文書」にも触れ、「自分の資本を増やすためだけにお金を使っている人がいる。ばかげた悲惨なことと、若い人たちは戦わねばならない」と批判。
そして氏は政治に関しても「日本では、若者の30%ぐらいしか投票にいかないと聞いた。信じてないんですね。
でも、不平ばかり言うのではなく、同じ気持ちを持つ人とまとまって何かをしなければならない。それが人生に意味を与えること」と政治・選挙への参加を呼びかけたそうです。
ここでなんとサプライズ!!
ネットの動画で見たときはほんとにびっくりしました。
なんと遠い南米ウルグアイにあるはずのホセ・ムヒカ氏の代名詞である愛車である20万円ほどの1987年型フォルクスワーゲン (車)で東京外語大学に登場したからです!!
おもわず喫茶店の中で、
「おおーーーマジか?!ムヒカさんのフォルクスワーゲンがなんで日本にある! うわー」
と口にだしてしまいました。💦
彼の思想や考え方、ライフスタイルが僕の人生に多大な影響を与えてくれました。
最後にホセ・ムヒカ氏の大好きなフレーズで締めくくらせてください。
「貧しい人とは、何も無い人ではなく、欲しがる人のことを言うんです」
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