おはようございます。
今日も日干支【壬寅】を読み解いています。
【壬寅】干と干支について
壬:十干の9番目に当たります。
3つの意味を読みとけます。
①壬は妊を意味します。
「陰極まりて陽生じ、万物が懐妊する」
すなわち陰から陽へ転換し万物が生じる。
万物をはらみ始めることを意味します。
②”荷を担う”を意味します。
殷代の甲骨文字で、
その上に物を載せて工作する叩き台の象形を表します。
つまり、壬は物を載せその負担にたえることから「責任を担う」「任務を受ける」を意味します。
③「へつらう」を意味します。
壬はしなやかで弱い木を意味し、意思弱くへつらう人物を指します。
つまり口先だけの信のおけない人物、倭人を意味します。
寅:矢と両手からなる象形文字です。
両手で矢すじをまっすぐに直して、伸ばしている形を意味します。
また矢には矢が真っ直ぐに向こうに行くように、いつまでも変わることがないことから転じて「誓う」を意味します。
更には、”宀”(うかんむり)は建物、組織を表します。
その中で人が向かい合っている象形文字だとも言われています。
「慎む」「約束する」「手を合わせる」「協力する」「助ける」を意味します、
また、五行は木性・陽。
方向は東北東で、季節は春で、守備力を備えています。
寅は守りが堅く、独立進取の気を持ちます。
万物が出発する所で前進を意味します。
壬の日の特徴
壬が意味するところは、
残っている前の諸問題がさらに増大し、
その問題を処理する壬人が必要になりますが、
ただ、そういう時に限って、
自己の野心を満たそうと良からぬ人間が現れます。
ビジネスパートナーの人選に最も注意を払う日を意味します。
【壬寅】を読み解く
壬・寅をあわせ読んでみると、
陰陽が逆転するタミング、その時に現れる輩に注意をして、
変化しつつある事態を正しく認識し、
志を共にする間違いない仲間と結束して、
更新するべきことを更新し、
前進する。
と読み解けます。
つまり、
これまでの常識、価値観から離れ(通用しなくなるので)全く新しい発想や価値観を求め、
間違いない仲間、組織を結束して、
前進・ことに当たる。
を意味します。
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