数年後に世界の大イベントであるオリンピックが開催される予定であるのに、
何故か心なしか元気がない感じがします。
人生、お金、仕事、家族、心、、、
今、不安の時代に取り込まれています。
社会全体に閉塞感といいますか、暗く冷たい感じで覆われているようです。
私たちが子供の頃に感じていた未来への希望、無邪気な明るさみたいなものは、
感じられない時代になっています。
原因は様々ですが、
大きな理由は、
国家の屋台骨である人口の加速的な減少、
酷すぎる台所事情から私たちが生きている基盤、
プラットフォーム自体が崩れかけているという不安からでしょう。
国は払ってもらえる見込みの薄い年金システムを維持しようとするし、
政治家は選挙の時だけ”経済成長”と言い続けるだけ、
一向に成長している気配は感じられません。
当然、不成長経済の上にある企業はなるべく投資を控え、
キャッシュを貯め込み、
益々悪い循環に入っています。
マイナス金利と言う最後の金融緩和策を投入しても、
市場の反応は薄く、
世界を見ればアメリカ経済、中国経済の失速、イスラム国の問題など、
日本を取り巻く安全保障の問題等、、、
ほんとに状況は悪くなるばかりです。
明るい未来を見出せず、何とも言え無い、先の見え無いことへの
不安感、不快感、苛立ちの様な負の想念が蔓延し始めているからだと思います。
国家や会社に依存しすぎない生き方を考える時期に来ています。
会社で働いていれば給与がどんどん上がる時代は終わり、
もはや、日本も世界も現状より悪化していく事を前提に人生を考える時なのだと思います。
もちろんオリンピック景気の様な高揚はあるかもしれませんが長期的に見たら一時的なものでしょう。
「このままじゃ変わらないでもどうしたらいい?」
「会社を辞めても自由に生きていけるようになりたいけど、、、」
「経済的にも精神的にも余裕のある人生をおくりたいけど、、、」
「ほんとに自分が満足することを仕事にして生きたけど、、、」
「給料だけでは不安だなあ」
「老後はどうなるのだろう」
「何かビジネスをはじめようか、でも」
皆、そんな考えや想いを抱いているかもしれません。
そんな1人の1人の想いを実現するのは
今の仕事をしながら自分もしくは自分と誰か(モノ)とをビジネス化していく準備を始める
ことに他ならないとおもいます。
繰り返すようですが、
国家、会社は守ってくれない、
自分で自分を活かす時代。
ほんとの自分を自由に生きる為に、
今の現状を変えていくことは、
いたって普通のことです。
会社や周囲の人の価値観や思惑に支配される必要もないのです。
何故ならマジョリティー(大多数)は変わりたくないと思っているから。
マイノリティーを目指そう。
そして
「伽藍を出てバザールへ行こう」
(つづく)
本日も最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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