はたやんが大手機械商社の新人だったころ、自分に自信の欠片もありませんでした。
毎日先輩に指導を受けるたび「自分はダメなんだ」「自分には能力がない」「自分はこの仕事に向いていない」と
どんどん自分で落ち込んでいってしまいました。
日曜日の夕方になると、本当に憂鬱でため息がでました。見事なサザエさん症候群ですね。
(振り返れば)別に厳しい指導ではなかったのですが、
自分を支えるものがないと些細な事でも傷ついてしまうのでしょう。
今の若者は、根拠がなくても自信家で、楽天的。要領が良くて、諦めが早い。
そんな風に言われていましたが、
繊細で傷つきやすく、ビクビク働いている新社会人もいるのです。
「3年以内に退職する新社会人が○○%」という記事を見る時、
会社に尽くす意識が希薄、とか終身雇用の魅力を感じてない、
という論調が多いように感じますが、
先輩や上司の方が分からない部分で、傷つき悩んでいる新人さんを忘れてはいけません。
そういった悩みを何とか乗り越えて、僕は今ここに至っている訳ですが、
新入社員だった私に言いたいことは・・・
「世界はそこだけではないし、悩んでいるのはお前だけじゃないよ」
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