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庚(こう)は、十干の7番目です。
性質は陽金性で「かのえ」(金の兄)とも言います。
「火剋金」と言って、金は火に剋される事から、火性の最も盛んな「夏の季節」の「庚の日」は凶とされています。
夏の季節の3回の庚の日を「三伏」とい言います。
目次
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「庚」の意義
庚は自然界で表すと鉱石・鉄鋼・刀・鋼石を表します。
鋼(はがね)のような強靭さを持ち行動は粗野な面と鋭利な面を持ちます。
鋼は道具・斧になって力を振るうときに樹木を倒し原野を耕地に変え、その樹木は生活に使われる事を表します。
『葛藤を断ち活路を開く』意味があります。
庚は、杵(きね)をとって臼ウ(うす)で穀物を搗く形を表しています。搗くには続けなければならず、続けて搗いていると穀物が変化するので、庚は更(こう)に通ずで、旧来の物を引き継ぎ、これを更(あらため)新しくする(更新)の意味が生れたとされています。
庚は草木が生長しきった後、自らを改めて、形を変えて、ふさふさとした実をを助ける様を表します。
また、償うの意味があり、固くて強いという意味もあります。
人事・ビジネスにおいて
枝葉末節が茂(戊:一昨日)って煩雑になりすぎたのを整理して、新しい秩序を立てた(己:昨日)のを受けて、さらに体制を簡素化し、沈滞を一掃して、空気を刷新していかなければならないことを示しています。
☞庚のポイント
庚は、これまでの流れを継承して、改革が行われている場合はそれをさらに推進します。もし、簡素化や効率化が進められていない場合には、思いきった枝葉末節の剪定をして、体制を更新していくべきだと教えてくれています。
最も大切なことは「体制と生活態度の一新」です。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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