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「十二大従星」【天印星】の意義

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算命学の十二大従星の「天印星」は「赤ん坊の時代」「幼児のような純粋さ」を持つ星と言われています。


目次
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「天印星」の概要

「天印星」は十二支の「丑(うし・ちゅう)」の状態を大きく反映しています。

『五行大義』には「丑」には結ぶとか、繋ぐの意味があり、万物が芽生えて、どんどん分裂していく細胞を繋ぎ合わせ、結合させながら生長していく”とされています。

五行大義 (中国古典新書)

「丑」には「養(やしなう)」の意味を持ち合わせます。
さらに『史記』*1には「万物が芽生えたものの、まだあえて地上に出ない様」と書かれています。

この星は特徴は、「最大の無抵抗」です。
「無抵抗ゆえに攻撃して来るものもいない強さ」を表しています。


「天印星」の特徴

天印星ー赤子

「無心」

  • 無心で無欲でいると周りから好かれる(保身に繋がる)
  • 欲深いのは嫌われてしまう。

(物事がうまくいかなくなる)

「受け身」

待ちの運

  • 一生を通じてこの姿勢が求められる。
  • 自分から進んで動くよりも待っていた方が運も開ける。

(受け身の姿勢でいると良い)
相手から求められたら頑張る。

  • その場の雰囲気を明るくする。
  • 感化力がある。

(周りの人の心を動かす力がある)
※無心・無欲の心から発しられた「天印星」の言葉は力が宿ります。

「養子の星」

  • もの心が着く前の時期。
  • 良い養子になれる。
  • 養子運がある。
  • 養子、または養子的になりやすい。

天印星な男性が結婚した後に、実の両親よりも、妻の両親への関わりが深くなる。
(養子的な生き方が向く)
養子運がない人を養子にすると、家運が衰える。
(婿養子も含む)
※自分の家の後継には向かない。
実家を継ぐ場合は 夫(婿)に、後継になってもらうと良い。

  • お嫁に行くと、その家の人間になりきれる。

特に長男の嫁に向いている→その家の中心的存在になれる。
※後継の嫁は「天印星」と持っていると良い。


「天印星」のエネルギー

「有中の無」(肉体的な形はあるが、意識は無為自然)であり、エネルギー(活力)の強さからいうと「無」に等しいが、抵抗がないから何でも好きな様ように無邪気にできる。
「無中の有」で無限の可能性を含んでいる。
こと意味します。

「天印星」は、
「物事の開始・出発ではなく、出発の為の準備のエネルギー」
「人の目の触れない所で、諸所の原因を創り出すエネルギー」
を意味します。


「天印星」の世界

「天印星」の時期に入り、初めて人間社会への仲間入りをし一個の人格が形成されます。天印星の世界は「赤子」の世界です。ここまでは天報星同様、意識や思考力はないのです。何人と言えども出生当時の赤子の時代を記録している人はいないでしょう。天印星の世界が持っている現象の意味には、即赤子が所有している役目そのものが付されています。子供の誕生によって「喜び」が生まれたり、「悲しみ」が生まれるのは親の方なのです。そのため、この世界は「無心」「無力の力量」「甘受」の現象表現がなされます。ここに表された表現のジョン亭になっているものは、最大の受身であるということです。天印星は一種自然のユーモアがあり、何をいっても、何をしても、何となく許せる爽やかな人徳を持ちます。他人から恨まれることがないのは、天性の福徳と赤子のなせる業と言えます。赤子というのは人に喜びや悲しみを与えるように、この星は自覚がないまま、人の運命を変化させてしまいます。「甘受」と言う意味がありますが、人間ともうまく交際できる受身の社交性を持っています。そしてあえて反発心とか、反抗心を起こしません。人生行程にあっても争い事が少ない星ですが、人生そのものにも浮沈の波が少ないです。十二大従星には「長男の星」とされているものが三個あります。「天貴星」「天庫星」「天印星」です。この中で正当な長子の星は「天庫星」ですが、「天印星」はその所有者が長男の場合は、長男の役目を果たさず、次男以下に天印星が生まれると立派に長男の役目を果たすことになります。元来、長男や家を継ぐ者は自分で選ぶことが出来ない天命的なもののはずですが、天印星の場合には「有形の無」から、天命的な部分も人為的に作り出される可能性が出て来ます。その為に幼少期において養子に行く場合もあり、成人結構して養子的な立場に置かれる場合もあります。天印星の場合の長男の役目と言うのは広義に解釈する必要があります。生家、他家の世界は常に現実的であり、過去に向かって思い出に頼ることもなく、未来へ進んでロマンに生きるのでもないのです。常に現実のみを見て、受身の姿勢を崩さず、自然のままに渡世して行く世界です。

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*1:史記:中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された中国の歴史書である。中国の歴史書、わけても正史記述の雛形となっている。 二十四史の中でも『漢書』と並んで最高の評価を得ているものであり、単に歴史的価値だけではなく文学的価値も高く評価されている。