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「五行説」序論

十二支は木星の12年間の周期にヒントを得て地上の季節の分類から成立しました。自然の法則から得た数字なので、十二という数字が人間の生活リズムに合っていたのです。
この十二という数字は、様々な分野で広く世界中で用いられています。暦にして、東洋と西洋では別々の文化形態をとっているので、共に一年十二ヶ月であり、特に英国などでは、十二を一ダースとしたり、十二インチを一フィートちするなど、十二進法が数字の概念として定着しています。十二支の成立と共に、人類の生活リズムに合う数字として、もう一つ重要な数字が発見されました。それは「五」という数字です。

目次
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「五」の意味

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当時、天文観測で確認できた惑星は、木星・火星・金星・土星・水星の五つだけでした。夜空を見上げると無数の天体が存在するのに、太陽と月を除きて独自の運行をする星が五惑星だけだったのです。当時の人々は、この五つの星だけが他の天体と異なる周期で運動することに、深い関心を示し、また奇妙な感情を覚えたのです。観測が進み、五惑星が互いに影響を及ぼしあっていることや、地球と関係の深いことが解ると、この「五」という数字の持つ意味について考え始めたのです。不思議なことに、人間の手には指が5本づつ、足にも5本づつの指があります。肉体は五体満足と言われるように五体から成ります。内臓も五臓を中心とし、感覚も五感を備え、精神は五本能を持ちます。色は赤・青・黄・黒・白に五色であり、方向は東・西・南・北・中央に分けられます。この五という数字を、人間や地上の諸現象に当てはめてみると、あまりにも良く合うので、五惑星から五という数字を切り離し、この数字が地上の万物を分類する基本になると考えました。そこで、地上の諸物質を分類してみると、種々雑多な物質が存在しているが大きく分けると、木星・火星・土星・金星・水星の五種類に分類できることが解りました。樹木や草木は木星であり、これらを利用して家具、衣類などを作ることができます。明るく輝く太陽や、物を焼く火や夜の照明となる灯火は火性のものです。人類が立っている大地や、見渡せば崇高な気高さを見せる山々は土性であります。狩猟に火梅雨な槍や刃物、物を入れる容器や陶器類、人の目を楽しませる宝石、その他、金・銀・銅などの鉱物はすべて金性です。人間にとって欠かすことのできない飲料水や、果てしなく続く大海原、天から降ってくる雨や雪などは水星であります。この五種類の分類が、物質分類の基本となり、この方法で地上の万物を全て分類することができたのです。この五種類は「五行」と称され、木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)と呼ばれるようになったのです。そして、五行を柱とする思想を「五行説」と言います。



インドと中国の「五行説

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五行説とは「この世の自然は五行から成り立つ」という思想であり、東洋思想の根幹となっています。天空の五惑星は木星・火星・土星・金星・水星と名付けられ、地上の五行の象徴であると考えられました。中国では、思想・医学・軍略。政治・数字・宗教にまで五行説が浸透しました。特に中国においては五行の平面分類が種であった為に、それが律令制度を生み出し、人間は平等であるが性質と役目が異なるという思想に発展しました。これは算命学の根本理念でもあります。これのに対して、インドでも五行説は思想の中心でした。インド五行説は地・水・火・風・空と言われ、五行の立体分類が種でした。これが後に、カースト制度などの階級制度を生み出し、人間は生れながらにして高さ(階級)が違ういう考え方に発展したのです。



人間小宇宙論

五行説は、さらに思想的発展を遂げていきます。五行が地上の自然の分類であるなら、地上に生を受けている人間も、五行を備えて成立していることになります。自然界にとって五行が欠かすことのできないものであるならば、人間にとっても五行は不可欠なものであります。天空の五惑星が相互に影響し合い、地上の五行も相互に影響し合って存在するなら、人間の中の五行も相互に影響し合うはずであります。この考えは、宇宙と人間との接点を見い出すことになっています。人間は宇宙の一部であり、地球も宇宙の一部であります。そして、宇宙も地球も人間も共に五行から成り立っているわけでありますので、天地人は共に一つの法則から支配されます。また、その意味では人間は宇宙の縮図であります。ここに人間は一つの小さな宇宙であると考える人間小宇宙論が生まれました。星と星が集まって星団という宇宙をつくり、星団と星団が集まってより大きな宇宙をつくります。人間も同様に、人と人が集まり過程をつくり、家庭が集まり社会を作ります。よって、人間も家庭も社会も宇宙の縮図のようなものなのです。



「気」とは

宇宙が五行で成り立つので、宇宙の一員である地球も五行で成り立ちます。地球が五行で成り立つので、地球の一員である人間も五行で成り立ちます。五行ではこれを「気」という言葉を使って説明していきます。例えば、宇宙空間に存在する木星に気が、地球に木星の気を与え、そして地球の木星の気が、地球に樹木を具現化するのです。この時、天の木星は天の木星の気の象徴であり、地の樹木は地の木星の気の象徴であります。実際に木星が樹木を作るわけではありません。地上に五行が存在するのは、宇宙空間に五行に気が存在するからであるという考え方をするのであります。もし、元々宇宙に四行しかないのであれば、地球にも四行しか存在することになります。
五行説は物質分類から始まり、思想的発展を遂げ、宇宙空間の気の分類となっていきました。これが空間分類の第一歩であります。
十二支は時間の分類、五行は空間の分類であります。


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