十干の10番目「最終の字」です。
自然界で「川」「小川」「湧き水」を表します。
「干行五行説」では癸は十干の最後で、季節では「季冬」つまり冬の終わりを表します。
「季節は晩冬で陰極まり行く様」を表します。
「自然エネルギーの蓄積」を意味します。
目 次
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「癸」を含む「干支」
- 癸酉
- 癸未
- 癸巳
- 癸卯
- 癸丑
- 癸亥
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「字形」からの意義
「癸」の甲骨文・金文等の古代字形を見ると矢尻を四方に突き出したような形をしており武器の形を表していて、四つの刃がぐるっと一巡すれば周辺はなぎ倒されます。
「世の中が次の世代に移るために、力ずくで前の世代を終わらせる事」を意味します。
癸は「ぐるぐる回して使用した道具」の象形文字です。
そこから「測る(はかる)」の意義が発生しました。
「測るには目安、標準、ルールが必要になる」と読み解く事が出来ます。
「計画」「企画」
「癸」には、物を測るための基準や法則、さらには原理・原則に基づいて、いろいろと計画し企画を立てること、つまり「計」に通じます。
万事、筋道を立て物を考え、それに則して企画・政策を立てどんどん実行します。
道筋を踏み外せば、物事は混乱・騒動・争乱になりご破算になる危険性があります。
「ビジネス・人事」において
様々な雑多な問題が更にに増大した昨日の「壬」を受けて、しっかりと原理・原則に基づいた企画や計画を立案し、一致協力してそれを実行するべきと示しています。
☞「癸」のポイント
「癸」は状況をよく見極めて原理・原則に基づいた計画を立て、一致協力して諸問題を処理して行くべきことを教えてくれています。
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