<干支・星読み>2017年1月23日 【庚戌】【天堂星】
本日は心機一転、本筋から外れた作業(事務作業)を思いきって整理して良い気の流れを創りましょう。
本質からは遠い無駄をなくして、活力と新鮮なエネルギーに満ちた空間に一新したいですね。
良い事、悪いに事に一喜一憂することなく、
心の中に静穏で調和とバランスをとることを意識してみてください。
何かメッセージやインスピレーションを得られるかもしれません。
目次
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庚の意味
庚は自然界で表すと鉱石・鉄鋼・刀・鋼石を表します。
鋼(はがね)のような強靭さを持ち行動は粗野な面と鋭利な面を持ちます。
鋼は道具・斧になって力を振るうときに樹木を倒し原野を耕地に変え、その樹木は生活に使われる事を表します。
『葛藤を断ち活路を開く』意味があります。
庚は、杵(きね)をとって臼ウ(うす)で穀物を搗く形を表しています。
搗くには続けなければならず、続けて搗いていると穀物が変化するので、庚は更(こう)に通ずで、旧来の物を引き継ぎ、これを更(あらため)新しくする(更新)の意味が生れました。
庚にはまた、償うの意味があり、固くて強いという意味もあります。
枝葉末節が茂(戊:一昨日)って煩雑になりすぎたのを整理して、新しい秩序を立てた(己:昨日)のを受けて、さらに体制を簡素化し、沈滞を一掃して、空気を刷新していかなければならないことを示しています。
庚は、これまでの流れを継承して、改革が行われている場合はそれをさらに推進します。
もし、簡素化や効率化が進められていない場合には、思いきった枝葉末節の剪定をして、体制を更新していくべきこと表しています。
庚のポイント
「体制と生活態度の一新」です。
戌(いぬ・じゅつ)の意味
季節は秋の”土曜”で十干は”戊土”です。
天の川の出発地点を表します。
内面に様なエネルギーを内包・蓄積し、外面に放出する。
を意味します。
戌は滅で、9月陽気が衰え、その勢いが少なくなって万物の気がみな尽き果てて地下に入る様を表します。
万物は尽き果ててなくなることを意味します。
また戌は字体が戊と一から成り立ち、戊は茂で、枝葉が茂り過ぎて、日当たりと風通しが悪くなり、木の勢いが弱くなっていくさまを表し、一は、その木がまだ陽気、発展的な活力を内蔵しているので、これを活かしていくべきことを表しています。
木の活力を保つために不要な枝剪定し、未来の成長に備えることを意味します。
末梢的(本筋・本質から外れている事)な事柄が増えすぎて、物事が煩雑になり、停滞し、すでに活力が衰えてきたので、思いきって事務作業を簡素化して、いっそう厳しくなる内外の情勢に備えて、活力を蓄える必要があること示しています。
戌のポイント
末節な雑事を切り捨てて事態を簡素化し、繁茂しすぎて沈滞している空気を一新して、次の段階に向けて内部を整えるべきことを示してします。
庚戌の意味
停滞気味の状態・落込気味な気分・ネガティブな何かに襲わる状態から、自分の持ち味や、自分本来のエネルギーを思い出し、取り戻す事で、今取り巻く停滞・沈滞・ネガティブエネルギーとの統合が進み、新たな進化した自分を手にいれる。
意味があります。
「庚戌(こうじゅつ)」は、繁茂し過ぎて不要になった枝葉を思い切って切除し、大筋を整えて、生命力を幹や根に貯え、その後に変動に備えるべきことを表しています。
個人、家庭、会社組織、すべてにおいて簡素化と効率化を進め、あらゆる停滞と惰性を一掃して、活力ん満ちた新鮮なエネルギーと体制を創り出すときを意味します。
陰暦の9月に表す「戌」は、草木が成熟しきって枝葉が繁茂の極みに達し、もはや一陽を残すだけの状態になっている様を表しています。
繁栄の極みに達して活力が出し尽くされた状態を意味します。
余計なことを思いきって整理して、活力を根に取り戻して、来るべき秋・冬の厳しさに備える体制を創らなければならないことを教えてくれています。
※庚戌のポイント
簡素化・効率化を思いきって進め、惰性・停滞を一掃し、活力と新鮮なエネルギーに満ちた体制・習慣に一新する。
⭐️天堂星
”甲辰”は算命学の十二大従星の”天堂星”という、「発展段階の最後」「生命の発展・高揚が最盛期を過ぎた状態」のエネルギーを持つ星を備えています。
”天貴星”は別名「長老の星」とか「陰居の星」といわれます。
十二支では「未(び・ひつじ)」を備えています。
「五行大義」では「未」は眛(まい・くらい)で、”陰気が既に生長して万物が少しずつ衰え始め、その形相や状態(体)がすっきりしなくなる(曖昧)こと”書かれています。
「史記」は”万物が成熟しきり死期に到り、林のように群がり立っている様を表す”と言っています。
「白虎通」「漢書」には”万物が成熟して滋味(深い味わい)ある”と書かれています。
活動的な「陽」の活力が衰え始めたのに相応じて、静かで穏やかな「陰」の気が生長して、陰陽相い応じ相待(たの)みあって(陰陽相待)、バランスの取れた中で、まだ活力を保ちながら後退していく姿を表しています。
肉体が置いていくる時期に、肉体のバランスが保てるようになり事故のエネルギーが美となって燃焼され、肉体が最強である時よりも、弱に転じるところに美があり、その美は「物事の後始末や処理能力」にあるとも言われています。
静かで穏やかな、バランスのとれた状態の中で、活力を保ちながら後退していく、ちょうど爽やかで涼風が吹き始めた晩夏の夕暮れの様を表します。
陰陽相い待(たの)む静穏でバランスのとれた時間を意味します。
⭐️星からのメッセージ(天堂星)
- 物事の後始末
- 静穏な時・調和とバランス
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最後に
本質・自分の人生の価値基準・事業理念・から遠く離れたことや、無駄な事務作業などを簡素化・効率化し一新して、停滞・沈滞ムードを一掃します。そして新鮮な気持ちとエナジーを取り戻し、あらたな自分・チーム・組織で未来にのぞむ体制を整えます。
⭐️本日の開運フレーズ
- ビジョンや本質から遠い作業・行動を取り除き、流れを良くする。
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- 粛々と簡素化・効率化して停滞・沈滞ムードを一掃し活力と新鮮なエネルギーをと取り戻す。
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- 調和とバランスある心の静穏を意識する。
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