昨年、276名もの少女を拉致したことで話題となったナイジェリアのイスラム過激派組織ボコ・ハラムが年端のいかない子供たちを使って自爆攻撃をさせる数が昨年1年間で10倍以上に増加したことを国連が発表しています。
インターネット記事を見た時にびっくりしたと同時に心が張り裂けそうな思いになりました。
多国籍軍の攻撃によって弱体化し追い込まれたボコ・ハラムは市場、モスクや避難キャンプを主な標的にし、所構わず子どもたちを使って今も尚、自爆テロを仕掛けて続けているそうです。
ボコ・ハラムは多数の女子を拉致、結婚を強要され、ナイジェリア政府が救出した数百人の少女が高い確率で妊娠している事実。
その上、生まれ育った村は放火や略奪の被害に遭い拘束されていた間も男性や女性や子どもたちが虐殺される場面を目の当たりにしたという。
子どもたち、特にボコ・ハラムによる拉致や性的暴力を生き抜いた少女たちが破滅的な結末を迎えていると報告書は述べています。
情け容赦ない連続自爆テロを強制させられた子どもたちの数は、昨年の1年間で大幅に増加し、2014年の4人から、2015年には44人にのぼり、自爆テロを強制させられた子どもたちの75%以上が少女だというのです。
このボコ・ハラムなる残虐非道なテロ組織は世界のテロリストグループの中で最も多い6644人を殺害。
暴力による殺害はIS以上だとのこと。
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