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納税の意識

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日本には様々な税金があります。
消費税、所得税、住民税、固定資産税等々・・・
私たちは日常生活の様々な場面で税金を納めております。

本日は所得税について触れてみたいと思います。




一般に日本の所得税申告においては、会社が給与から所得税源泉徴収をし、さらに年末調整を行なってくれるため、自営業者や高額所得者などの限られた場合を除き、個人が確定申告の手続きをするということは少ないと考えられます。

会社で毎月給料から源泉徴収してくれて、年末調整で精算までしてくれるのは個人的に楽でありがたいものだと感じている方も多いと思います。

そこが少々問題だとおもいます。
源泉徴収と年末調整の制度が、多くの国民を税金に対して無関心にしさせいるという事実をお気づきになっていますか?
極論を言うと、サラリーマンの場合は扶養家族に変更等がなければ、年末調整で税金が還付される仕組みになっているので“税金を精算した”という意識が薄いです。
もしくは全くないかもしれません。
まして、自分の税金がどうやって計算されているか知っている人は稀でしょう。。。。


この源泉徴収制度というものが導入された背景には、戦争があります。
莫大な『歳入不足』を引き起こす『戦争』の戦費を賄うための新しい税制度が導入されました。

増税しないで、単純に税金を前取りする方法として考え出されたのが源泉徴収制度です。
もうこれ以上の増税は無理だと判断し、昭和15年は、昭和14年分の確定所得税と、昭和15年分の源泉所得税を前取りして戦費を蓄えて、翌年昭和16年に真珠湾攻撃で、太平洋戦争に突入しました。               

では、なぜ70年たった今でもこの源泉徴収制度が残っているのでしょうか?

単純に国にとって都合が良いからです。

国が所得税を徴収するには、確定申告でお馴染みの『申告納税方式』と、源泉徴収方式』の2つの方法があります。
そして所得税法では申告納税を建前としているけど、税収に占める割合は圧倒的に源泉徴収の方が多いのが現状です。
所得税の8割は源泉徴収で、残りの2割は確定申告で徴収しているようです。


源泉徴収制度は、国の財政を支え続けた制度に違いありませんが、もっと簡単な申告納税制度の環境をつくり、サラリーマン自らが申告することで「税の入り口」を知ることが必要ではないかなとおもいます。



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