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「データーのみえざる手」からインスパイヤーされたこと -運は人との出会いによってもたらされる-

”運とは「確率的に起こる好ましい出来事」と見ることができる。
確率的にこれをビジネスの上でのことについてより詳しく定義し直すと、
「確率的に、自分が必要とする知識や情報や力を持っている人に出会うこと」といっても良いだろう。”

「データーの見えざる手」-ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則-(矢野和男)より

「運」についてとても興味深く分かりやすい切り口で書かれていて、はたやん大いにインスパイヤーされました。


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「運」にいてスティーブ・ジョブスの例で紐解く

尊敬するアップル者の創業者スティーブジョブスを例に挙げて「運」について説明しています。
彼がコンピューターと人間との関係を劇的に変えた人であると同時に、そこには「運」が大いに関係しているというのです。

なんだかドキドキしませんか?


皆さんご存知かと思いますが、ジョブスは自分が創業してアップル社の経営を強化する為に自ら招聘したジョン・スカリー(元ペプシコーラ副社長)に、経営方針不一致を理由にアップルを追い出されます。
その時ジョブスは大きな挫折を味わい深い失意の中にいたかもしれません。

しかし、そんな失意の中でジョブスは、たまたま昼食会でノーベル賞作受賞者のポール・バーグ(遺伝子組換えに関する研究)と隣り合わせます。
(この時点で「運」とは出会いだと思わざる終えませんよね)

その時遺伝子組み換え技術について話をしたそうです。
ポール・バーグはジョブスに生物学は研究の実験に多くの時間を取られることが悩みであることを打ち明けます。
その時ジョブスは間髪いれず、彼にコンピューターシミュレーションをつかってその悩みを解決するアドバイスをします。

しかし、バーグ教授はそのシミュレーションをするためのコンピューターはとても高額すぎて大学の予算がおりないとジョブスに説明したそうです。

この出会いがジョブスにとって”イグニッションポイント”だったんでしょう。

ジョブスはすぐに、大学向けのワークステーションの会社「ネクスト」を創業します。
そしてこのネクスト社は10年後に、その優れたソフトウェア、コンテンツを評価されてアップルに買収されることになります。
それを機にジョブスは再びアップルの経営に戻ることになるのです。

昼食会のバーグとの出会いとバーグ教授のニーズを引き出すジョブスの会話の質の高さが無ければ、スティーブ・ジョブスの伝説は無かったかもしれません。


最後に

この本では最後に興味深いことを述べています。
「幸福とは古来廻りまわってくるものと考えられた為に「運」の字が使われた。

ジョブスの例が教えてくれている様に”「運」とは人の出会いにより得られるもの”なのだと改めて痛感させられました。

(つづく)





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