会社、チーム、マイクロ法人の課題克服の成否の進捗や結果は財務情報によってもたらされます。
ようは健康診断書でもあり成績表みたいものです。
特にスモールビジネスにおいては、現在「簿記術」の域を出ない会計学をそれと勘違されているようです。
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この「簿記術」はもともと「帳簿が合う」ためのもので 税務署や株主用です。
決して 経営戦略(スモールビジネス)のためのものではないのです。
はたやんも外資系金融会社の日本法人にいたころ、周りにはCPA(米国公認会計士)やらMBAやらがいる中で仕事をしていたので、
ほんとに感覚が麻痺していて、現実の会社の中で(特にスモールビジネス)、全く役に立たないあの数字の資料が全てだと思い込んでいました。
はたやんが5年前にそういったお勉強の世界、サラリーマンの世界観を捨てて、事業をおこしてみてハッキリしたことは、
会計のお勉強の延長上に”起業”や”ビジネスオーナー”の未来はなかったことです。
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経営の一つの側面は、時間とお金の効率的な運用です。
起業間もないスタートアップ時期は特にです。
本来その実現のための助けになるのが「会計」という道具なはずです。
しかし、会計の数字のみでは経営の100%を可視化することができません。
起業家・フリーランス・経営者・は月々の会計数値を拠り所にしながらも、
それだけではなく他の様々な情報を取り込み迅速な判断を行い前進していかなければなりません。
(迅速な判断がスタートアップ時はめちゃめちゃ大事!!)
だから、 経営に使えない会計は意味を持たないのです。
ルールに準拠しているかのチェックや税務署への申告書の記入は専門家の仕事としては
ごく一部ではないでしょうかね。
会社の本質的目的、つまり経営者のミッションが会社の存続と成長であれば、それを助けるのが会計なのです。
絶対に数字はなめちゃ駄目です。
そして、
”今と近い未来の経営活動”ために必要な数字だけは日々確認できる準備・仕組みづくりはとても大切です。
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