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「生剋比」論【相剋】について

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宇宙の気と地上の気を分類して「五行」が成立しました。
さらに陰陽論を導入して「十干」が成立しました。

目次
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「生剋比」

この五行はそれぞれが相互に影響し合って存在します。その相互の影響は生じ合い、剋し合いとその何れでもないものの三種類あります。生じ合う関係を「相生」(そうしょう)、剋し合う関係を「相剋」(そうこく)、相生相剋出ない関係を「比和」(ひわ)といいます。これら三関係を「生剋比」といい、それらの関係を論ずるのを「生剋比」論と言います。


「剋」と「反剋」

「相剋」とは、剋することと剋されることの二つの状態を言います。二者間に於いて、相剋であれば、一方は剋し、他方は剋される事になります。この状態を相剋関係と言います。相剋関係は、相生関係とは逆に、「相手をやっつけるような関係」です。相剋関係のうち、剋す事を「剋」といい、剋される事を「反剋「と言います。


「相剋関係」ついて

木性と土性とでは、植物は土の中に根を張り土の中でしっかりとした土台を築きます。木性が土性を剋し、土性が木性に剋されます。または土性が木性を反剋します。土性と水性とでは、川の流れは大地の高低に左右され、池や湖は大地に囲まれます。海は大地があるので境ができます。水自身には形がありません。また、水性は土性に汚されます。つまり土性は水性を剋し、水性は土性に剋されます。水性と火性では、燃え上がる火焔は水があれば抑えることができます。小さな炎であれば、水をかければすぐに消えてしまいます。火性の強弱、消滅は水性によります。火性と金性では、火力は鉱物を溶かし、鉄や金を作り、鉄を鍛えて刃物にしたり、金を溶かして金貨にしたりします。鉱物は、火性の力を借りなければ刃物や飾り物になりません。だから火性は金性を剋し、金性は火性に剋されます。金性と木性では、刃物は樹木を切り倒して、製材して、家屋や家具を製作します。穀物の収穫脱穀には刃物を欠かすことができません。ナイフで大木を切り倒すことはできませんが、切り傷を作ったり、掘ったりすることは出来ます。金性は木性を剋し、木性は金性に剋されます。つまり、木性と土性、土性と水性、水性と火性、火性と金性、金性と木性は「相剋関係」となります。それらは木剋土(もっこくど)、土剋水(どこくすい)、水剋火(すいこくか)、火剋金(かこくきん)、金剋木(きんこくもく)と表します。


「夫婦」と「相剋」

この相剋関係は剋するものと剋されるものが同等の立場で行われます。だから相生関係の縦線に対して相剋関係は横線の状態です。人間関係を考えてみても、夫婦という最小集団は男性と女性が同等の立場に立って結ばれるものであり、同等の立場ということは横線の状態だからです。横線の状態にあるので、夫婦は相剋関係ということになります。相剋関係にあるから、夫と妻の間には剋し、剋される関係状態が生まれ、それが言い争い、夫婦喧嘩、愛情、思いやりになります。剋することが大きい時は喧嘩であり、程良い時は愛情となります。喧嘩も愛情も相剋関係の中にあります。


「国家」と「相剋」

国家間でも相剋関係が成り立ちます。それが極端に大きくなればなるほど戦争になり民族が一丸となって相手の民族を滅ぼそうとします。適度な剋し合いが、平和の中で行われることによって、文化、化学、スポーツ等が発達します。しかし、戦争という民族同士の剋し合いで科学が発達してきたのも歴史的事実です。人間関係の中で剋し合いが起きる時は、人間同士に切磋琢磨となります。現実的な知恵や生活能力は「相生関係」で出来るのではなく、「相剋関係」の中で作られます。そしてそれを後世に伝えていくのが相生関係です。



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