早起きは三文の得
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり（孔子）
”朝”にまつわる諺や偉人たちの言葉は過去から今へ語り継がれ来ています。
多くの成功哲学書も朝の質を向上させる事を私たちに進めています。
起床後、
早朝の数時間は”潜在意識”の領域が拡大している状態です。
時間が経過する内に潜在意識の領域が狭まり、顕在意識の領域が増えて行きます。
起床直後は、
その夜どんな夢を見たか思い出せますが、
暫く経ってからでは、
どんな夢を見ていたか、
思い返しても中々出てきません。
潜在意識は無制限の貯蔵倉庫
潜在意識については様々な議論がありますが、
潜在意識は人生で経験した事のすべてを蓄えておく倉庫です。
経験・学習・世界との反射的な作用を司る部分です。
無意識は顕在意識のように厳密的で分析的ではないのです。
言い換えれば、
私たちが凡ゆる感覚を駆使して体験してきた全てのデーターが蓄積してあり、
私たちの状態がリラックスし良い状態の時に、
ふと意図していないアイディアや肯定的な感情として湧いて来くるのです。
出現する未来が現在であるならば、
人生が今のこの瞬間の先にあるならば、
尚更、
起床後3時間は自分の人生で最も重要な事から行動すること。
が効果的なのです。
特に早朝はSNS,PC,メール確認等から離れ、
しっかり水分を取り、
瞑想、
アファメーション、
内観
の時間を取り、
良質なインプット（本など）をして、
何らかしらの体を動かす習慣をつけること強くお勧めします。
その後、
ゆっくりと朝食を取った後に、
人生のコミッティッドライフ・ライフワーク・ビジネスプランについて考えてみて下さい。
午前中までにこれら良質な自発的で主体的な行動を優先して終わらせるのです。
最後に
重要な仕事の殆どは午前中で終わらせて、
13:00頃から受動的な作業の処理始め、
15:00には1日の仕事を終わらせることが、
潜在意識の力を最大限引き出すことができるライフスタイルになります。
メールチェックとかSNSチェックなどは、
決して早朝のゴールデンタイムで行うことではない事はご理解頂けるかと思います。
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