丁(てい)は、「十干」の4番目に当たります。
性質は陰火性で、「ひのと」(火の弟)とも言います。
目次
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丁の意味
「陰陽五行」「干支五行説」では、一は丙を受けて陽気を表し、春の末期、陽気がさらに盛んになって、木の枝葉が茂り、陽気が極みに達して、咲き誇った花の重みで、幹の上の枝が垂れ下がって形と示しています。「丁」には、「盛ん」という意味とともに、「当たる」という意味があります。この説では、丁の字の横の一は陽気をかたどり、丙よりもさらに勢いを増した様を表し、縦のJは、これは釘の形を示していると言われています。
丁は草木が繁茂し充実している様を表します(昨日の丙の氣を受け夏の草木の繁茂様)。
上記の説明の通りに丁は「一とJ」から成り立っています。
「一は従来のルール・思考の継続」「J は一に対し対抗する新しい動き」を表します。
つまり、
丁は「新・旧の力・思想の合間見えた状態(まだ衝突していない)」と読み解けます。
また、
昨日の「丙火」は「太陽」を表しました。
本日の「丁火」は「灯(ともしび)」を表します。(火+丁→灯)
「行き過ぎた成長・進歩の一時的停止」を暗示しています。
同じ「火性」同士ですが、
「火性の陽気」から「火性の陰気」への移行を示しています。
燦々と光降り注ぐ「太陽」から暗闇の中で輝きを灯す「灯火」への移行を表します。
これまで著しく進歩していた事やエスカレートした事がここで一度落ち着くことを示しています。
人事・ビジネスにおいて
「丁」の上部の一は、在来の勢力が引き続いて隆盛していることを表し、これに対してJは新興勢力を表します。したっがって丁は、新旧両勢力が衝突する形を表しています。このことは同時に、在来勢力の繁栄がすでにピークに達して、翳りが出始めようとしていることを表しています。
☞丁のポイント
「丁」は、新旧双方の衝突を目前に控えた重大な時期や状態に臨んで、よほど思い切って古い枝葉を剪定し、風通しを良くし活力をつけておくべき時だと教えてくれています。
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